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・PS2用赤外線リモコンの検討


PS2の50000番以降には、赤外線受光部が内蔵されている。そしてDVD用リモコンには、一般ボタン全てが用意されており一応ゲームで使えるようになっている。

つまりDVDリコモンが飛ばす赤外線信号と同じものを飛ばすことができれば、PS2のゲームで使える、つまり赤外線のワイヤレスコントローラが出来上がるということでもある。

ということで回路図を書いてみた。


赤外線LEDは、PICマイコンのCCP/PWM機能を利用し、38Khzキャリア、いわゆる家電リモコン用の信号を飛ばす。

変なところのジャンパや、CN1はPICを基板につけたままプログラミングする為のもの。ICSPって奴です。PICをいちいち抜き差しするのはもう嫌なので工夫しました。


ここまでは良いのですが、基板、ボタン、コントローラボディはどう流用するのか。電池は充電池を内蔵するのか、それとも電池ボックス式にするのか。充電池の場合充電回路はどうするのか。

全部解決しないと完成しませんが、一年スパンでとりかかってみます。



川崎富雄はハンドルネームです。回路に関しては著作権を放棄しませんので設定しました。同性同名の方スミマセン。なお回路の改造改良はご自由になさってください。改造後の著作権はその方に移行します。


更新 2010-09-25

二版追加しました。主な更新理由は回路図の方で。

なおこのコントローラはRPG/ギャルゲープレイメインで製作しています。DVDリモコンと同じ信号を扱う為、キー情報は冗長になりレスポンスが落ちるためです。専用受光部をつくる場合は、全キー情報をまとめて2バイトで転送できる為高速ですが、DVDリモコンの場合押された1ボタンごとに2バイト分の赤外線を飛ばす仕様です。また同時押しもほぼ不可能ではないかとおもいます。

そのかわり、コントローラが完成したら、DCの受光部やX68(ATARI仕様)の受光部を作成する予定です。

更新履歴

2010-09-25
赤外コン 2版追加
2010-09-23
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